富士吉田市・カメルーンフレンドシップ
第23回富士山ジュニアカップサッカー大会

2003.8.8(金)〜10(日)

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1日目 開会式・予選リーグ
2日目・3日目(朝)
3日目 決勝トーナメント

1日目 開会式・予選リーグ
 2002FIFAワールドカップで富士北麓公園陸上競技場がカメルーンチームの練習会場となったことを記念して、今回の大会から「富士吉田市・カメルーンフレンドシップ」を冠とした第23回富士山ジュニアカップサッカー大会。あいにくの雨模様により、隣接する体育館での開会式となった。6年生の部に64チーム、5年生の部は48チームの合計112チームが各地から集まり、開会宣言、国旗掲揚、優勝杯返還、大会会長あいさつ、歓迎の言葉、選手宣誓と予定どおり進行した。

6年生の部の前回優勝「足柄FC」から優勝杯返還

今年の大会最終日にこれを手にするのは?

元気に選手宣誓
 鐘山総合グラウンドでのリーグ戦最初の対戦相手は八王子の小宮SC、小雨は降っているもののグラウンドには影響が出ていない。キックオフ早々の40秒で福田君が先制点をあげ、BJのリズムで試合が進む。前半10分に佐多君、終了間際に鈴木君が得点し、後半につなげる。後半の出だしは中島君がやや遠目から、さらに6分過ぎにも続けてゴールを奪い、片桐君が11分に6点目のシュート。9割方ゲームを支配したBJが6対0と滑り出し好調。

 試合が進むにつれ、天候の方も千変万化。冷たい雨が吹きつけたり、太陽が顔を出し蒸し暑さが増したり、午後からのBJ第2戦が始まる頃には、田圃状態のグラウンドとなって、ボールも止まる。前半は8分に佐多君の1点のみで、押しているとは言え気の抜けない展開が続く。後半に入り、片桐君や福田君のボールを鈴木君が得点に結びつけての3点リード。ここで控えの加藤君に出番が回り、一生懸命にボールを追いかける。そして最後はキャプテン中島君が終了間際にとどめの追加点で4対0とし、ここまでの段階でウイングスFCと勝点は同じ、直接対決での1位争いとなる。
 最終試合の頃にはグラウンドの状態もやや落ち着きを戻し、赤のユニフォームに身を包んだ埼玉県のウイングスFCとの対戦に入る。相手の詰めの早さに思うようなプレーができない中、前半5分の中島君の得点でBJ一歩有利になるものの追加点まで至らず後半に突入。激しい競り合いと攻守の切り替えが続き、11分に佐藤君の詰めで勝負がつき、2対0で3戦全勝無失点の予選リーグ優勝となり、念願の芝のグラウンドでの決勝トーナメントが現実となった。


6年生予選リーグ 5組 (鐘山総合Aグラウンド)

小宮SC ブラックジャガーズ ウイングスFC ふじかめ 順位
小宮SC
(東京)

0−6

0−3

1−3
ブラックジャガーズ
(神奈川)

6−0

2−0

4−0
ウイングスFC
(埼玉)

3−0

0−2

1−0
ふじかめ
(山梨)

3−1

0−4

0−1