2007.7.21(土)〜23(月)
 
山中湖 『湖と浬(ことり)』
1日目   2日目   3日目
 昨年と同様、梅雨はまだ明けず小雨が心配な天候の中、毎年恒例の山中湖夏合宿に向かいます。
 2学期に向けてそれぞれの目標を明確にすることと、学年をこえたBJとしての一体感を持たせることなどをねらいとした夏合宿で、3年生以上の参加となります。
 残念ながら5年生の石田君が体調不良で当日欠席となり、総勢40人(6年生5人、5年生12人、4年生13人、3年生10人)の参加となりましたが、コーチ陣やお母さん方は計20人が指導・引率に当たります。 
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 多くのご家族の見送りを受け、貸し切りバスで8時に出発。途中、足柄SAでの小休止を経て、2時間後の10時には宿舎に到着しました。この間、車中ではワールドカップでのスーパープレーを編集したビデオでイメージトレーニングも行いました。
2007年夏合宿

 宿のご主人に挨拶をしてから荷物搬入・部屋割りなどを済ませ、オリエンテーションにより、監督から合宿中の諸注意や今年のスローガンである"「チェック」、「チェンジ」、「チェイス」に「チャレンジ」”の説明を受けるとともに、あらかじめ記入をしてもらっているチャレンジシートの提出をし、その後は、練習グラウンドとなる山中湖交流プラザ「きらら」に向かい、各施設を確認しました。

 この日は、天然芝の「原っぱ」でディスクドッグの競技会が開催されており、飼い主の投げるディスクを猛ダッシュで「チェイス」する犬たちの動きに、子供たちも感心していたことから、ボールを「チェイス」する良いイメージトレーニングになったのではないかと期待されます。

 宿に戻ってからは合宿最初のボリュームのある食事で、午後からの練習に備えます。
 リズム感やボディバランスを意識したウォーミングアップに向けて、三矢八千代さんのジンガ・トレーニングのイメージも少しインプットした上で、グラウンドに移動です。
 今年はちょっと趣向を変えて全員を次の三つのグループに分け、それぞれ学年等に応じてさらに二分し、全部で6つのグループとし、それぞれごとに担当するコーチを配してのテーマ練習も取り入れました。
  @ボールを持つ・運ぶ−ボールコントロール−
  Aチャンスをつくる−チャンスメイク−
  B得点に絡む−フィニッシュプレー−
 3年生から6年生までが揃う合宿ならではのこの機会に、コーチ陣も普段の学年担当から離れて、色々と経験してもらうことになります。

 練習の途中から霧も濃くなり心配されましたが、本日の締めは「班別ミニ駅伝大会」です。午前中に確認のため広い施設内を歩いたコースがほぼ駅伝コースで、濃霧に備えて各所にコーチやお母さんが立ち、誘導と声援を送ることとなります。

 アンカーの6年生は、さらにグラウンド一周が追加されますが、襷を無事つなげられるのかどうか、スタートを前に各選手とも緊張の色は隠せません。

第1走者スタート

襷を待つ第2走者たち

第3走者もスタンバイ

黄色は依然先頭、蛍光黄色またもや2位に返り咲き

白が蛍光黄色を抜いて2位に浮上

第4走者でどのように変わるか

白が順位を落とす

赤は相変わらず・・

緑が先頭の黄色に迫り、さらに声援で奮起?

赤がここで順位を上げる

第5走者たち

緑が首位をキープ

白が3位に上がってきた

アンカーの6年生に運命は託される

ここまで順位は変わらず良い勝負
6年生同士の一騎打ちが始まる

襷が絡まったか・・

3班のれん君ぶっちぎりのトップ

続いて4班のたいち君

5班のよしなり君も順位を上げる

2班のゆうご君笑顔で到着

ラストの1班ひろき君はコーチ陣を引き連れてのゴール

濃い霧の中での誘導ご苦労様でした

1位 2位 3位 4位 5位
3班 4班 5班 2班 1班
39分29秒 40分08秒 40分56秒 42分11秒 43分13秒

 宿舎に戻って入浴・夕食の後のミーティングでは、ちょうど行われていた日本代表のオーストラリア戦を迫力のあるプロジェクターで観戦するなどして一日目を終えました。

山中湖交流プラザ「きらら」