YMCAとの第1回戦は、立ち上がり30秒でのヘディングシュートが決まり、流れを呼び寄せた。BJはその後も得点を重ねて前半で9点、後半には8点の合計17点のゴールラッシュ、得点者も9人に及んだ。
 続く2回戦は鳶尾との試合。この日一番の好ゲームとなることを期待してみんなが見守る中、キックオフから数10秒後でBJにハンドのファウルがとられ、フリーキックのピンチ。
 立ち上がり直後でまだエンジンがかかり切っていない時だけに、7mゴールでなおかつ好位置からの思わぬフリーキックにゴールキーパーもDF陣も心の準備がついていかず、見逃しでの得点を許す結果となった。
 その後、4分過ぎのコーナーキックで追加点を許すなど立ち上がり5分での主導権を握られてしまった。
 さらに13分でまたもやコーナーキック。悪夢を振り払いたいところだが、今度は技ありのタイミングで3点目を入れられ黄信号がともり始めた。
 セットプレーからの3失点を追うBJは、左から持ち込んだボールにうまく合わせ、流れの中で見事な1点をとり2点目・3点目へと期待をつないだが、時計はすでに前半18分。
 BJらしいプレー展開が見られるころには、残り時間がわずかとなり、後半での頑張りに期待するしかなくなった。
 そして後半、何本かの惜しいシュートに続き、3分で2点目をゲット。まだまだ同点・逆転の十分可能な時間帯だが、なかなか次のゴールが奪えない。その後もスピードの衰えない鳶尾の動きと読みの良さに、BJは自由なプレーができず、16分には疑惑のゴールで気勢をそがれる形となり、ここにきて前半立ち上がりの2点の重みがずっしりと効いてくる結果となった。
 準々決勝での敗者による5位決定のための試合として、BJはまず毛利台と対戦。県央大会への切符に向けた戦いの一つであるため、手堅く勝利して次に進みたいところ。
 前半5分の得点を契機に次々とゴールを重ね、5点をとったところで気がゆるんだか、前半の終了間際にバックパスをカットされて1失点。後半に入り4点を追加して9対1とした後の7分間はBJの得点も止まってしまった。
6年生1学期市内大会
2003.5.25(日)

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